こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。
サトー式薪ストーブもとうとう、県外デビューしました。
なんと広島県のお客様から今年の3月にご注文をいただきました。
ご注文下さったお客様であるY様は、広島県神石高原町に新居を建たれ、そこにサトー式薪ストーブを入れたいと言って下さいました。
なんでも、福山市のマンションに7年住んでおられたそうですが、薪ストーブのある生活を送りたいがために一軒家を建てられたそうです。
薪ストーブに対する想いは半端ではないです。
Y様はインターネットで数々の国産薪ストーブを探されたそうです。そして海のように広いインターネットでうちのホームページにたどり着き、数ある薪ストーブの中からサトー式薪ストーブ800タイプ選んでくださったのです。800タイプの無骨さが良いと言ってくれました。
あと、もう一つの理由はY様と私がともに30代で若くて薪ストーブを作っている人を応援したいと言って下さいました。
これを直接電話で聞いたときは本当に嬉しかったです。
ご注文いただいた3月の時点で新居に板金屋根を葺く段階で、これに併せて煙突部材を取り付ける必要ががありました。そこで、我々が煙突工事する前にY様の新居を建てた工務店様のご協力を得て屋根にと天井に煙突用の穴を抜いていただきました。現地の工務店様、板金職人様のご協力のおかげで一回目の煙突工事もスムーズに終わりました。
そして10月。内装工事も終わり、いよいよサトー式薪ストーブ800タイプの設置と室内の煙突工事です。
いつもは私の愛車である青い軽トラに薪ストーブと煙突部材を積んでいくのですが、さすがに長野県から広島県まで軽トラで行くのはきついので今回はハイエースをレンタルしてそこに積みました。
広島県の神石高原町までは車で9時間。3月に一度行っているので今回はそれほど遠く感じませんでした。
当日は朝6時に出発し現場についてやれるところまで作業をしました。翌日はストーブの組み立てのみでした。
ストーブの組み立てを終えるていよいよ恒例の火入れ式です。Y様に塩とお酒をご用意いただきました。
今回は許可をいただき、Y様夫妻の写真を掲載させていただきました。
組み立て直後の写真
火入れ式の様子です。
火入れの前にY様夫妻の写真を撮らせていただきました。とてもお似合いのご夫婦です。
どさくさに紛れて私も(笑)
火入れの写真には入りませんでしたがいつも力を貸して下さる月岡さんも。
いよいよ火入れです。
燃えている様子です。
私は、サトー式薪ストーブが欲しい、そして佐藤さんにお願いしたい。このように言ってくださるお客様のためならどこにでも行きます。
薪ストーブは設置して終わりではなく設置してからがお客様とのお付き合いになります。何かあれば広島に飛んでいきます。
それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。
どうもありがとうございました。