こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。
13畳の素敵な小屋にDC-CMを導入


この度、山村テラスさんにDC-CMを納入させていただきました。
山村テラスは、オーナーの岩下大悟さんが建てた素敵な小屋でここで宿泊ができます。
部屋の広さは13畳です。
岩下さんが建てた小屋をご自身によってリノベーションされました。

※画像は既存の薪ストーブです。
ミニ薪ストーブだと小さすぎ、DC-600だと大きすぎる。
その間を取ったDC-CMがサイズとしては最適だったというわけです。
リノベーションの際に既存の薪ストーブを撤去され周りの炉床と炉壁を岩下さんご自身によって作られました。
DC-CMと煙突の取り付け

小型クッキングの天板サイズで型紙を作りこれをもとにして天井と屋根にあける煙突を墨だしします。
DC-CMの真上には梁があるのでそれを45度に曲げて天井に伸ばします。
その基準となる位置をレーザーで墨だしします。


垂木を切り、補強します。
さらに、6mmのケイカル板を2枚重ねにして防熱対策をします。
ここをめがけて穴をあけます。

板金屋根工事
さあ、ここからは板金屋さんの出番です。
屋根は横葺き板金です。



これで、天井と屋根の開口工事が終わりました。


フラッシングと呼ばれる雨仕舞をする金物を板金屋さんに取り付けていただきます。
最終的にこのような納まりになります。
いつも、大工さんと板金屋さんと私で屋根に上って打ち合わせをするのですが、この時に見える景色が好きなんです。


今回の景色も最高でした!
DC-CMの設置
室内の煙突を小屋の躯体に固定しDC-CM本体の設置を終えました。


DC-CMの導入効果
やはり一番は暖かいと言うことです。
13畳の空間にぴったりです。
サイズもぴったりです。
設置後、岩下さんが試運転されました。
『いや~最高ですね!』
この言葉でつくづく、DC-CMを開発して良かったと感じたわけです。
しかも、今回のリノベーションはDC-CMに合わせたキッチン仕様になっています。
ここに宿泊されるお客様がピザの生地をコネコネしてDC-CMで手作りのピザを焼くと言う光景がいい感じに浮かびます。
岩下さんは山村テラス以外に
- 月夜の蚕小屋
- ヨクサルの小屋
- 木馬のワルツ
を運営されています。
このうち、月夜の蚕小屋と木馬のワルツにサトー式薪ストーブを納入させていただいております。
うちの薪ストーブを選んでいただき本当にうれしく思います。
そして、毎回工事を対応してくださる大工さん板金屋さんにも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
いつも素晴らしい工事をやってくれる上に忙しい中日程調整してくれます。
お客さんと仲間に感謝です!