こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。
茅野市 別荘に600クック納入
この度、タイのバンコクにお住まいのN様が所有する茅野市の別荘に600クックを納入させていただきました。
N様ご夫妻はかねてから別荘への薪ストーブ導入をご検討されておりました。
※写真に写っているのがN様ご夫妻です。ご本人には許可を得て掲載させていただいております。
N様ご夫妻のご主人は、バンコクで飲食店を経営されており、ご自身でも調理をされます。
せっかく薪ストーブを導入するのであれば、料理人も使い倒せるクッキングタイプの薪ストーブが望ましいと言うことで600クックをお選びいただきました。
やはり地元産がいい
N様はインターネットで別荘に導入する薪ストーブを探しておられました。検索していると茅野市からそれほど遠くない佐久市で薪ストーブを製作している当社のホームページにたどり着きました。やはり国産でしかも長野県産の薪ストーブが望ましいと言うことで弊社にご注文いただけました。メールでのやり取りを経て、工場までお越しいただきました。その時に撮ったご主人と私の写真です。
煙突工事と組立ての様子
何はともあれ、まず最初にやることは養生です。天井を開口する際、マルチツールやノコギリなどを使いますのでホコリが舞ってしまいます。ホコリが部屋の飛散しないよう十分に気を付けます。
煙突芯を基に開口寸法を墨出しします。この作業は非常に重要な工程です。
間違えて切ってしまうと大変ことになりますので慎重に行います。
薪ストーブの組み立ての様子は奥様が撮影されておりましたので、掲載します。
パーツがいくつもあり、個々がそこそこ重いですので流れ作業で搬入します。
オーブン室を組込み、耐火レンガを入れている最中です。
天板を組み立てている様子です。
設置完了
スムーズに煙突工事と本体設置を終え、いよいよ火入れです。
この日は真夏でしたが、高原は涼しく、薪ストーブを焚いても心地よい暑さでした。
と、言っても暑かったことは事実です。
作業にかかわった仲間をN様が撮影してくださいました。とても良い写真で大変気に入っております。
N様からのお便りをご紹介
冬になり、N様に様子伺いでご連絡差し上げたところお便りをいただきましたのでご紹介させていただきます。
主人はバンコクでの新規事業対応で忙しくて結局、9月からずっとバンコク滞在で、私は11月19日からバンコクに戻ってしまいましたので、ちょうど寒さが増す時期に二人ともバンコク、、、という状態です。
画像は、11月初旬に、友人たちが泊まりに来て木を伐採してくれましたので、その日の夜、薪ストーブで暖を取りました際の写真です。
未だそれほど寒くなかったんですが、何度か使わないとコツが掴めないから、ということで全部で5回か6回ほど使いましたが、とても使いやすくて初心者の私でも大丈夫でした^^灰の掃除もしやすく、薪もくべやすい広い窓で助かります。
中の様子もよく見えます。
オーブン部分で一度ピザを焼いてみましたが、すごく温度が上がるので、最初は焦げてしまったほどです:(笑う)
上部にヤカンとなべを置いておくと、すぐに沸騰します。薪をどの程度準備しておく必要があるか、とか、どのくらいまで乾かす必要があるか、など、掴めてきました。
来年からは常に薪になりそうなものを集めておいて、来年こそ冬をチェルトの森で快適に過ごせるようにしたいと思っています。
ほんとに、このストーブひとつで、生活に彩りと豊さが加わりました^^
感謝です!N様、大変嬉しいお便りをいただき、誠にありがとうございます。
今後も素敵な薪ストーブライフをお過ごしくださいね♪